前編では、お金の話や、デザインゾーンで出してみて
どうだったかを中心に書き綴りました。
後編では
「大枚はたいて出展するには、なんとなく出すのは勿体ない。考えて出展しないと!」
ということで、
私なりの戦略と準備について書いていきます。

前編はコチラ↓

自分自身の売り出し方をどうするか(複数のタッチを持っている身として)

「イラストをメインとして売り出し、漫画もデザインもできます」
というスタイルで行くことは決めていました。
しかし…
イラストのタッチを複数持っている身として
どう売り出せば良いか、かなり悩みました

こんな感じで、全然違うタッチを持っています。(この他にも色々。)
ターゲット層や用途によって、タッチを使い分けています。

「絵柄が安定していない」なんてことも言われたことがありますが
私の中での「絵柄が安定しているかどうか」の定義として
「同じタッチで大量に、クオリティを落とさずに描けるか」
だと思っています。
(正面の顔は違和感ないのに、横顔になると違和感がある、
といったようなことが
「絵柄が安定していない」と言える。)

私はあくまで「その時にあった描き分け」として
タッチを複数持っているつもりです。

イラストレーターというと、
大きくわけて2つのタイプがいると思います。

  • 作家気質のイラストレーター
    「この絵はこの人!」という強いイメージが定着し、売りとなるタッチを持っている人。
    (著名なイラストレーターは大抵こっち。「イラストレーター」というと華やかな印象があるのは、この印象が強いため。)
  • 職人気質のイラストレーター
    作家性を強く出さず、幅広いタッチで広く対応可能な人。
    (業界の縁の下の力持ち。「タッチを寄せて描く」こともできる器用な人が多い。)


発注者側から見れば、
1人のイラストレーターが複数タッチをかける方が、
他のイラストレーターを探す手間も省けて
重宝されること間違いありません。
実際にそういった声もよく聞きますし、
仕事の幅を広げられるしで、強みだと思います。

一方で、
「何でも屋より、何かに特化した人に頼みたくなる心理」
というのもあります。
例えば

  • ホームセンターで枕を買うか
  • 枕専門店で枕を買うか


前者は「とりあえず枕が欲しい人」が多く訪れ、
後者は「質の良い枕が欲しい人」の比率がグンと上がると思われます。

つまり
「こんな雰囲気のイラストがかける人といえば、あの人」
といった感じの印象づけは、
自身を売り出していく上で、欠かせないイメージづくりになります。

クリエポ会場で複数タッチのイラストを一気に売り出すと、
インパクトが弱くなり、スルーされてしまう可能性も高くなると思った私は
必ず存在する一定の層を、より確実にキャッチする方法を選びました。

そもそもあの会場に
「複数のタッチをかき分けできるイラストレーターを探している」人なんて
あまりいないのではないでしょうか。
おそらく
「こんな感じのイラスト描ける人いないかな」という気持ちで探しに来ている人の方が
多いのではないかと思います


今の私は、どちらかというと
職人気質の(悪く言えば器用貧乏な)イラストレーターだと思っています。
ですが、フリーとしてやっていく以上
「売りとなる絵柄は持っておかないと」と思います。
クリエポで一番強く売り出すことにしたのは、
キレイめタッチのイラスト。
それを前面に打ち出したタペストリーとパンフレットにしました。


ではなぜ、複数タッチがある中で
キレイめタッチを売り出すことにしたのか。

  • 自分が最も描きたいタッチであったこと
  • クリエポ出展者(イラストレーター)の全体の作品の傾向をみたとき、キレイめタッチは比較的人口が少なめで勝負しやすいと思ったこと
    (シンプルで万人受け系や、デフォルメが強く可愛い系を描いているイラストレーターの方々は多く、そこに新しく参入するのは激戦になる)
  • シンプル系に比べれば万人受けはしないが、キレイめタッチは、お年を召した方にもヒットするタッチであること
    (実際に、80代くらいの方々に「上品で好き」とお声をかけていただいた)


「流行のタッチ」というものは、いつの時代も存在しますが、
「広い年齢層に受け入れられるタッチ」は、
それだけ「長く生き残れる、廃れにくいタッチ」
であると
私は解釈しています。

そして、キレイめタッチのイラストをフックとした後に、
「実はこんなのも描けまして〜」と
他タッチはついで程度に紹介する戦法を実行しました。
すると「え!こんなのも描けるんですね!全然違う!」なんて
びっくりする反応が多いです。面白いです。
話を盛り上げる、会話のタネとして
他のタッチを利用するわけですね。

開催前の告知活動

結論から申し上げますと、これはあまり力を入れていませんでした。

まず、お付き合いがある企業さまがそもそも少なかったことがあり
招待券を郵送する作業はしませんでした。
メールで何社か、出展します〜とチョロっと告知しただけです。

Twitterでの告知は、数回行なっただけです。
一応の気持ち程度で、イベント直前にFacebookも更新しましたが…。

クリエポ公式のクリエイター検索ページは、
一度叩き台として作ってそのまま、結局最後まで更新せずでした。

本来であればもっと告知作業に力を入れた方が
良いとは思うのですが…。

いろいろと言い訳をしたいところですが、
次回、ここはもう少し真面目に取り組みたいところです。

告知にそこまで力は入れていなかったものの、
クリエポ当日は、
事前に調べてブースに来てくださった企業さまもいらっしゃったので、
全く告知しないよりは、少しでもやった方が
やっぱり良いですね。
当たり前ですけどね。
ちゃんと見てくれてるんだ!と嬉しくなりました。

各種印刷物の狙い

具体的な準備は、5月に入ってから
ちまちまと始めました。
私の場合、そもそも公開できるイラスト(キレイめタッチのイラスト)が少なかったので
まずは新規イラストを描き起こす「タマ作り」から…。
6月の半ばあたりからは、印刷物の入稿の連続です。

パンフレット(グラフィック)

9日納期
8p・フルカラー・A4
コート135kg
500冊
グラフィックビジョン(オプション)
※キャンペーン価格だったり、ポイント使用したりして、22,984円


私は8ページにしました。
少し紙は厚めにしたので、ページ数は少ないけど
ペラくはない仕上がり。
他の方々のパンフレットを見ていると、
20ページ前後の冊子を作られている方が
多いのかな〜という印象でした。

ページ数を少なめにしたのは、クリエポで無料配布なら
そんなにページ数は多くなくても良いのではないか?
(少ないページ数でも興味を持ってくれれば、HPに誘導できるのではないか?)
と思ったためです。
あとは単純に、
パンフレットに公開できるキレイめタッチのイラストが
そんなに多くなかったこともあります。
(他のタッチのイラストを入れれば、もっとページ数を増やせましたが
今回はキレイめタッチを売りとしているので。)

大きさはA4、長辺とじ。
カバンにスッと入る手軽さを考えてB5やA5なども考えましたが、
「その場でみやすいように掌に収まるサイズで」とか
「変わった形で勝負」ではなく、
受け取った側の後々の管理のしやすさを考えると、
やはりA4なのかな〜…と思いました。
(他のクリエイターの方々もA4で作られている方が多く、書類的に管理しやすい大きさなのだと思います。)

「他と差をつけて目立つために大きさを変える」
という戦略もあるとは思いますが、
まずは失敗の少ないであろう王道のA4で作りました。

「A4の短辺とじで作ったら他と差がついて面白い?おしゃれかも?」
とも考えましたが、
会場で立って、その場でペラペラめくってみるなら
短辺とじはちょっと煩わしいかも、と思いましたので
結局は長辺とじで作りました。

パンフレットの形をいろいろ考えたけど
結局回り回って、A4長辺とじという
オーソドックスな形に落ち着いた話でした。

あと、表紙・裏表紙のデザインは雑誌風に。
どうせなら、ちょっと面白くしてみたかったし
雑誌のイラストカットの仕事もしてみたいな〜という気持ちから。

(裏面のバーコード部分、実は文字がひっそり隠れていたりして。ちょっと遊びました。)


CHISAKAMAKOILLUST。笑

●名刺(グラフィック)

7日納期
3つ折り
両面カラー
マットコート135kg
500枚
※キャンペーン価格で3,250円


※会場でばらまく想定で作ったので、電話番号は入っていません。

私の場合イラストだけではなく、
漫画とグラフィックデザインもやっている雑多人間ということもあり、
「名刺だけで、何ができる人間なのかが大体分かる」
ように作りました。

動画を倍速で再生したり、
ファスト映画が視聴されたり、
画像中心SNSのInstagramが情報収集方法として利用する人が多かったり、
手短に情報を取り入れたい人が多い昨今。
つまり、ファーストインプレッションで
いかに輪郭をハッキリとさせることができるか

勝負だと思っています。

「名刺1枚から興味を持ってもらい、HPやSNSに誘導する」というのは、
実は結構ハードルが高いことなのではないか?
これは、既に知名度があったり、
ビジネスパートナーが多くいたりする方は、
あまり気にする必要はない点なのかもしれません。

少々デザインの小話をはさみますが、
スターバックスのロゴが時代を経て
「STARBUCKS COFFEE」の文字を取り払ったことと
近いイメージですね。

画像引用元:Starbucks Stories Japan


「STARBUCKS COFFEE」の文字がなくても、
中央の人魚のシンボルをみただけで
「スタバ」や「カフェ」と認識する人が増えたから
「STARBUCKS COFFEE」の文字情報は不要になった(逆に文字は余計なものになった)。
思い切ったシンプルなデザインにしても
ブランドイメージが沢山の人のイメージに追随しているから
デザインの効果が十分に発揮できる、という例ですね。

つまり、ここで何が言いたいかというと、
「すでに固定イメージが強くついて知名度があったり、
たくさんのビジネスパートナーと信頼関係を築けている」
という人は、シンプルな名刺でも十分勝負できる

という話です。

しかし私には、そんなものはまだありません。
高い知名度もないし、たくさんのビジネスパートナーもいません。
仕事先の新規開拓をとにかくしなくては生きていけない人間なので
「かっこいいおしゃれな、シンプルな名刺」より
「不格好でも、確実に仕事につながる名刺」
を目指して作りました。

折り名刺のメリットとして

  • 1枚名刺の人が多いと思うので、その中での差別化を図る
  • 折り名刺は高確率で中を開いてもらえる(話題に繋がりやすい)
    いざ、たくさんの名刺を整理するぞ〜となった時、1人だけ折り名刺だったら…
    「この人なんだっけ?」と、また中を開いてみてもらえる、思い出してもらえる可能性が上がるのではないか。
  • カジュアルな場面でも作品を紹介しやすいツールになる
    立ち話など、大きな作品を広げて見せるのは邪魔くさかったりする場面はあるだろうし。
    いつも大きくて重いポートフォリオを持ち歩いているわけでもないし。
    作品を手軽にみせられる・渡せる折り名刺は、そんな時に活躍するのではないか。
  • 折り名刺は、単純に入れられる情報量が上がる
    イラストも漫画もデザインも、ビジュアル面でのアピールは絶対に必要。
    折り名刺はより多くのビジュアル要素を入れられて、開いた時の見栄えが良くなる。


折り名刺のデメリットとして

  • 複数枚持ち歩くときに、かさばる
  • 名刺をスキャンしてデータ化して管理する人に取っては、煩わしいかも


といったことが挙げられますが、
メリットとデメリットを比較した際、 明らかにメリットの方が強いので
今回は3つ折り名刺にしました。

●タペストリー(No.1幕)

厚手トロマット
H1700mm×W1400mm
袋縫い加工(上下-1.5cmのパイプ用サイズ)
※ポイントを使用して、9,829円


壁一面にドーンと大きく作りました。
ただ、ここまで横幅が大きいと、
壁にかけた時に中央がたゆんでしまいます
当日は養生テープを使い、力づくでたゆみを直しました。


壁(タペストリー)の役割は何なのか。
「遠目からみたときに、どんなブースかわかりやすくするため」だと思います。

欲張ってイラストを沢山入れると、ごちゃごちゃしてしまい、
遠目からみたときにインパクトが弱くなる可能性が高くなってしまいます。
なので、私が今回作ったタペストリーは、
人物1点だけを中心に大きく配置し、
遠目からみても、イラストで目を惹くように意識しています。

そして文字は必須です。
商談してくださる多くの方は、文字をみて話しかけてくださいます。

  • 自分はどんな仕事がしたいのか
  • イラストのタッチ的に、受け入れられやすい分野は何か


この辺を自分なりに考え、タペストリーに文字を入れました。

「自分で分野を狭めてしまうのはもったいないから、
文字はいれず、見る側の判断に任せる」
という戦略もあります。
これは、すでに実績のある方なら通用する手法だとは思いますが、
文字を入れない方法は、
実績があまりない私にとっては、結構冒険的なことだと思いました。

編集者とか、デザイナーとか、普段からイラストを取り扱う人
(仕事で直にイラストレーターとやり取りすることが多い人)がみる分には
「このイラストはあれに使えそう」と、
イラストと案件を、頭の中ですぐに結びつけることができると思います。
ですが、そのような人たちって
はたして、来場者全体の何割くらいなのでしょうか…?
私の個人的な予想ではありますが、
半分いたら良い方なんじゃないかなと思っています。

文字を入れれば、分野の可能性を狭めてしまっても、
その分確実にキャッチする確率を上げることができる。

そう私は思います。

●ポリ袋(キモリ産業)

ST-A4CW
シートバッグ(A4クリアホワイト)
ホワイト面:片面1色印刷(黒)
クリア面:無地
手提げ穴あき
500枚
※両面印刷するか迷ったけど、両面にすると単価が約倍になるので片面にして31,900円


ポリ袋、どうせ配るなら宣伝効果あるものを!と思い作りました。
(印刷物系でこれが一番お金かかっちゃいました…。)

パンフレットやチラシを複数抱えている人に配り、使ってもらって
歩く広告塔として活躍してもらおう、という狙いです。

片面は大きくイラストを印刷して、
もう片面はクリアで中にパンフを入れた時に見えるようにしました。

お金かかっちゃったし、配布もそこまでできなかったし
費用対効果的には微妙だったのではないか…と正直思いますが、
これをきっかけに話しかけてくださる方も何人かいらっしゃったので、
なんだかんだで、まぁ、良しとしましょう。
余った分は、また今度の機会に。

●椅子カバー(E-BANNER)

※6,700円

パイプ椅子の背中につけるやつですね。

ギリギリに思いついて、エイヤーッと作りました。
あと数日早めに作ることを決めていれば、もう少し安くできたのに…という代物です。

「商談席」の紙をパイプ椅子に貼り付けるように
運営から推奨されていたので、
実際の会場では、椅子に色々と施している方は少なかった印象です。
(というより、事前情報として
その紙の存在があることを知らなかったので
椅子カバーを作ったんですけどね)

クリエポ開催期間中、
予想より椅子カバーを見てくださる方々が多く、
それきっかけで話しかけてくださる方もチラホラ。
「視線が下に落ちている状態でも目につく、そこそこ大きいイラストが欲しい」
と元々思っていたので、少々お金はかかってしまったけど、
結果的にはこれも作ってよかったな〜と思います。
洗えるので、またの機会に使います。

ブース番を業務委託しました

クリエポ開催中に他のブースをまわってみたかったのと
自分が席を外す時間がちょっともったいないなと思ったので
ブース番の業務委託をaoto MARKETING様にお願いしました。
(マーケティングに強く、
クリエイターが苦手とする「どう売り出せばいいか」の部分を
助けてくれる会社様です。)

2・3日目にはパンフレットを沢山配布していただき
大変ありがたかったです…!
(私自身が配るより断然多く配っていただきました…!笑)

なので、ブースが無人になる時間はあまりないようにしていました。
お手洗い休憩くらい。
そのため、作った貴名受けは
一度も活躍しなかったです。笑

100均で材料買って作りました。
元はプレゼント用のボックスです。
結構可愛くできたんですよ!
(開閉はマグネット式で便利だし!)

ブースのレイアウト

すでに写真で何度も登場していますが、
改めてブース作りについて書きます。


机の上には、
これまでお仕事で携わった実物の書籍とか、
ポートフォリオなどを置いています。

パンフレット置きに使っているマガジンラックの後ろには、
机のスペースを広げる&荷物おきとして
4段の折り畳みラックを使っています。

準備物まとめ

これまで「これ作った」だの「あれ使った」だの書いてきましたが
搬入搬出の時に使ったものや、当日持ち込んだものたちを
箇条書きでまとめておきます。
(主に、また今度出展するときの自分用です…。笑)

  • 価格表
    対面の商談となるので、ほぼ必ずこの話にはなる。あって損はない。
  • ポートフォリオ
    商談で話を広げるのに必須。
  • 名刺ホルダー
    当日名刺を整理するのに必須。
  • 付箋
    名刺に貼り付けてメモとる用。必須。
  • マガジンラック
    パンフレット設置用。
  • 折り畳みラック
    机のスペース広げる&荷物おき用。
  • テーブルクロス
  • 荷物隠しの布
  • イーゼル(100均)
    ポートフォリオ掲示用。離席のパネルにも使う。
  • ブックエンド×2(100均)
    本を置いておく用。
  • 貴名受(100均の材料で自作)
  • 離席のパネル(100均のハレパネ使用)
  • 名前パネルの両脇に掲示するパネル(100均のハレパネ使用)
  • 養生テープ
    タペストリーのたゆみを直すのに助かった。
  • 紙ガムテープ
    荷物の梱包に必須。
  • 両面テープ
  • S字フック(100均)
    タペストリーかけるのに必須。
  • ダブルクリップ
    テーブルの布固定したり、紙ものまとめたりで便利。
  • 磁石のフック
    マガジンラックにポリ袋ひっかけるのに使用。
  • 黒いボード×2(100均)
    ポリ袋がたゆまず掲示できるに下に敷く用と、ポートフォリオのファイルをイーゼルにたてかけた時に歪まないようにする用。
  • ポップクリップ(100均)
    マガジンラックに名刺入れの缶を固定したり。方向くねくね変えられるので便利。
  • ディスプレイ用の名刺入れ
    千坂は小さい缶を名刺入れとして代用し、マガジンラックに設置。
  • パンフレットスタンド(100均)
  • ゴミ袋
  • 筆記用具
    はさみ、カッター、ホチキスもあると、なお良し。
  • クッション
  • モバイルバッテリー

さいごに

金銭面でかなり悩んだ末の出展。
思い切って出展して良かったと思っています。

来年はイラストゾーンの角ブースで出展予定なので!
今からドキドキ&ワクワクです。
初出展の手応えを感じる前に、早期に申し込みました。(お財布が嘆きまくっていた。)
再来年以降、しばらくの間、出られるかちょっと怪しいので
次回はでます。

助成金もあるよ〜という情報もキャッチしましたが
今年はギリギリのタイミングだったのでダメでした。
(来年はダメ元でも一度問い合わせてみようかなと思います。)

あと…逆営業の話。
「クリエイターはお金を払ってあの場に出展しているのに、逆営業する人がいる」
という話をきいたことがあったのですが、
開催中は、私はそういったことはありませんでした。
ホッ…と思ったのも束の間、
名刺交換をしていない企業から「登録してください」系の逆営業のメールが数件。
当日逆営業で拘束されるよりは良いのでしょうが…うーん。
ちょっとモヤりました。
(申し訳ありませんが、そういったメールには返信しておりません…。)

以上、2022年、第11回クリエイターEXPOの備忘録でした。
お読みいただいた方、長々とありがとうございました。
またこれからイラストレーター人生、 踏ん張って生きていきます。


前編はコチラ↓