「Hato Cafe」とは

「一般社団法人ふくのね」のグループ企業「株式会社クロッシュ」が元締めとなるスープカフェ。仙台市にオープンしました。

ロゴマークについて

  • 「線」の「イラストレーション」のマーク
    クライアントが望むマークのイメージは、ハトの「線で描いたイラストレーション」でした。
    線のマークは、面のマークに比べ、印象が弱くなりがちです。線で印象を強く打ち出すために、線の太さ、少ない線での表現、各線同士の関係性といった、線そのものが持つ魅力を意識してデザインしています。「ハートを入れたい」というクライアントの要望にこたえながら、線の流れるようなラインを生かし、ハトがふわりと飛ぶ浮遊感を表しました。
    ハトは扇のように広がる尾羽を持っており、ハトの大きな特徴の1つとして挙げられます。しかし、制作したマークのハトは敢えて尾羽が無いデザインに仕上げ、浮遊感を増しています。また、ハトの顔はまぶたを閉じてちょっとした可愛さを出しています。
  • 「一般社団法人ふくのね」のグループに見えるデザイン
    「一般社団法人ふくのね」と「Hato Cafe」のマークを並べた際、関連する企業に見えるようなデザインとしています。ハトがくわえているのは植物の枝についた鐘で、「一般社団法人ふくのね」のマークの、鐘と樹木のイメージを引き継いでいます。
  • 地域と店名をセットで認識させる
    「ハトカフェ」という名前だけでは印象を強く持ち出すことは難しく、同じ名前のものも存在しています。「ハトカフェ仙台」のように、地域と店名をセットにして「ハトカフェといえば仙台」のように、独立した存在として人々に認識させます。